第13回 歩こう会
東京都中央区「人形町を歩く」
令和元年(2019)10月19日(土)
台風19号が上陸し各地に甚大な被害が出ました。
その後も天候が安定せず当日の天候が心配でしたが、雨は早めに上がり予定通り開催されました。
人形町駅12時50分に17人が集合。
人形町商店街の人気スポットの「町火消からくり櫓」を見物。
鉄造菩薩頭、玄冶店(げんやだな)跡を見た後、椙森神社(恵比寿神)べったら市を通りお詣り。
小津史料館で貴重な古文書を拝見・詳しい説明を聞きました。
石町時の鐘、吉田松陰終焉の地、甘酒横丁、明治座、松島神社(大黒神)、水天宮(弁財天)等
七福神めぐりをして出発地の人形町駅に戻って来た頃にはすっかり日が暮れていました。
約4時間半、14,000歩のウオーキングでした。途中で倒れる人もなく全員完歩。
予約した居酒屋でのビールは格別でした。うまいお魚料理で話が弾み疲れを癒すことが出来ました。
皆様、大変お疲れ様でした。また、来年も元気に参加をお願いします。
記 竹原昭二郎 高22回
第13回 東京天商倶楽部歩こう会 ご案内
今回は、艶やかすぎる人形町~‟今は老舗が並ぶ粋な下町、かつては元吉原のあった街„人形町界隈を散策いたします。
記
日時: 10月19日(土)
集合場所: 12時50分までに地下鉄日比谷線人形町駅A2番出口
昼食を済ませて集まってください。小雨決行
主な散策コ-ス
からくりやぐら時計 人形町通りには火の見やぐらと江戸落語をモチーフとした、からくりやぐら時計があり、街のシンボルとなっている。
⇓
玄冶店跡 「玄冶店」の地名は、江戸時代、ここに医者岡本玄冶が住んだことに由来し、歌舞伎『与話情浮名横節』の源氏店のモデルになりました。
⇓
椙森神社(恵比寿神) 柳森、烏森と共に江戸三森。福徳商売の神として信仰されています。
⇓
小津史料館 創業360年を超える和紙の老舗「小津和紙」がある。江戸時代1653年小津清左衛門長弘が、江戸の商業地に紙問屋を創業したのが初めだという。
30分位見学いたします。
⇓
寳田惠比壽神社(恵比寿神) 祭壇の中央に安置してある恵比寿神像は、運慶作とも左甚五郎作とも伝えられている。
⇓
伝馬町牢屋敷跡 伝馬町牢屋敷は、2600坪を超える幕府最大規模の牢屋でした。
⇓
石町時の鐘 江戸城下の人々に時刻を報せていた鐘で二代将軍秀忠の時代に石町に設置されたといわれている。
⇓
吉田松陰終焉の地 幕末の長州藩士吉田松陰は、黒船艦隊が再来航した際に密航を企て、伝馬町牢屋敷に送られました。後に萩に送還されるも、安政の大獄に連座して江戸に送られ、安政6年伝馬町牢屋敷で処刑されました。
⇓
柳橋 柳橋は神田川が隅田川に流入する河口部に位置する第一の橋です。
ドイツライン河の橋を参考にした永代橋のデザインを採り入れている。
⇓
薬研堀不動院 薬研堀不動院は川崎大師の東京別院となっている。
目黒・目白と並んで江戸三大不動として知られている。
⇓
笠間稲荷神社(寿老人) 五穀・水産・殖産の守護神として信仰される。また、寿老人は福徳長寿の神として有名です。
⇓
末廣神社(毘沙門天) 毘沙門天は多聞天ともよばれ、世界の守護神福徳の神とされている。
⇓
甘酒横丁 明治初期に横丁の入り口に甘酒屋があったことから名ずけられた。今でも酒店
や和菓子店などの店頭では甘酒が売られ、下町情緒感じられる散歩道です。
⇓
.明治座 明治6年に開場した喜昇座がはじまり。その後、久松座、千歳座と名を改め
明治26年明治座に改称しました。歌舞伎、時代劇、歌手公演などバラエテイ
豊かな公演を行う老舗の劇場。
⇓
浜町公園 浜町公園は肥後藩細川氏の庭園跡です。隅田川に面しており、昭和4年に区立
公園として開放された。
⇓
松島神社(大黒神) 財宝無限、大願成就に霊験新たな神社です。明暦の大火以前は芝居町が広がり、役者や職人の参拝が盛んだった。
⇓
水天宮(弁財天) 安産と水難、水商売にご利益があるといわれている。
⇓
茶の木神社(布袋尊) 周囲に巡らされた茶の木が名称の由来と伝わります。火伏の神。
⇓
小網神社(福禄寿・弁財天) 古くから福の神として信仰を集めてきている。
幹事 高校 11回生 小林義昌
以上